旭化成グループの退職年金制度は、平成元年〜平成15年まで「厚生年金基金」という形態を取っていました。これは、旭化成独自の退職年金に加えて、本来は国が運営する厚生年金の一部を取り込んだ「代行部分」を持ち、国に代わって旭化成厚生年金基金が運営・給付するものです。
しかし、経済環境の悪化により「代行部分」の資産運用が会社にとって大きな負担となったため、その軽減を図り厚生年金の代行部分を国へ返上しました(代行返上)。これに伴い、平成16年1月1日付で「企業年金基金」へ改組を行いました。
基金から支給する年金は下記の通りですが、以下の方は旭化成での受給資格がないため「企業年金連合会」へ資産を移換しています。
お手続きについては「企業年金連合会」へお問い合わせください。
・50歳未満で退職された方
・50歳以上55歳未満で勤続20年未満の方
※退職時にすべての年金を一時金で選択された方は、基金からの年金の支給はありません。
※老齢給付金Dは、退職月の翌月から支払われる10年有期年金です。